子どもに対してかける言葉

最近、自分の経験をシェアして、
周りの人たちのお役にたちたいと思うようになってきました。

 

なので、教師時代にとても役にたったテクニックや言葉のかけ方などを、

紹介していきます。


子育てで悩むお母さん方のお役に立てれば嬉しいです。

 


①「怒るよりほめろ」

元教師として、言う事を聞いてくれない
子ども達に何かをしてほしい時に、よく使っていた方法があります。


それは、「ほめる」という事です。

 

「え!?」

 

「それだけ、」


と思われた方もいるかもしれませんが、



実はそれだけなんです。



でも、誰に対して、何を褒めるのかがポイントです。


例えば、授業が始まっているのに、

まだ席についていない子ども達(Aくん、Bくん)がいる時、

 

ぼくは、こう言います!

 

「Aくん、Bくん、もう授業始まってるぞ!時間守りなさい!!」

 

・・・ではなくて、

 

 

きちんと座り、これからやる授業に対して、
きちんと臨めている子(Cくん)に

 

「Cくんエライなぁ〜! 教科書も今日やるところ開いて、ノートも鉛筆も出してる。」

「姿勢も背筋がピンと伸びるなぁ〜!」「流石やなぁ〜!」

 

しかも、Aくん、Bくんに聞こえるように。

 

 

決して二人を怒りません。

 

 

すると、二人はどうするか、

だいたいはその言葉に反応してすぐ座って、授業の準備にとりかかります。

何なら、中途半端に準備できていない子どもたちも必死になって準備しだします。

 

なぜなら・・・・

 

子どもって、本能的に褒められたいんですよね。

だから、
自然と褒められている子を真似するんです。


これは、よく使っていました。

 

 

怒るポイントを見つけて指摘するのではなくて、

褒めるポイントを見つけて口に出して言う。


こちらの望んでいる状態を言葉に出す、とも言えます。

 

 

集団で子どもがいて、何人かの子どもが勝手なことをしている時に有効です。

 

 

一度試してみてください!

 

 


怒るエネルギーに比べて、1/10くらいのエネルギーで大丈夫なので、
先輩の先生に教わってからは、1日が終わってもヘトヘトにならなくなりました(笑)


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