仕事にも役立つ教育法
以外にも男の方の反応が良いので、
ひとつビジネスにも役に立つ、教育法をお伝えします。
みなさん、後輩や新人教育のとき、どのように教育されていますか?
ぼくが、思う最適な教育方法は簡単です。
ずばり
『社会の厳しさを徹底して教える』
ではなくて、笑
あくまでぼくの考え方ですが、
『0になって接する』です!
昔、担任初日のことです。
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小学2年の子ども同士(Aくん、Bくん)が、
激しくケンカをし出しました。
僕「どうした?」
Aくん「Bくんが消しゴム取った!!」
僕「え・・・。」(5秒くらい固まる)
(内心:え?それ貸してって言えばよかったんちゃうの?)
( Aくんも、それくらいええやろ?)
Aくん「Bくんに返してほしい。あやまってほしい。」
僕「・・・・Bくん、返してあげて。」
Bくん「・・・いやだ! だってAくんの消しゴム使いたかったんやもん!!」
僕「???(イライラ)」
(内心:いやいやいや・・・。返そうや〜。人のもん勝手に取ったらあかんやん!)
3人、沈黙・・・。
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このとき、ぼくは、はっと思ったんです。
あ、もしかして、そもそも人のものを勝手に取ったらダメってことを、
分かってないんちゃんの、この子。
あ、おれ大人の常識でこの子らに対応してたんちゃんの?
あ、0からちゃんと教えよう。
そういえば小さい頃、おれも当たり前のことを、
0から親や先生から教えられてたなぁ。
そう思いを改めて、子どもに接しました。
結果は・・・・・・
無事、仲直り。
これって、とても大事なことだと思うんですよね!
教師を辞めて、会社で働き出した時や、
いろんな現場に行くと、改めて思います。
新人の方に怒っている上司や先輩の方は、
だいたい以前のぼくのように怒ってますね。
「なんで分からへんねや!」
「これくらいできるやろ!」
これ・・・ダメなんですよね。
そもそも、新人の子は、根本的に分かってないんですよね。
だから、正直、何を怒られているのかさえ分かっていないこともしばしばですよ。
(そこまで教えないといけないのか!と愕然とすると思いますが、実際そうですよ。)
一回、どうしたら良いのか分からないときは、
根本的に分かってないと思ってから、
接してみてはいかがですか?
ぼくが今まで出会ってきた、素晴らしいと思う方は、
このことを分かっていらっしゃって、
一度0になって、相手目線に立って話をされています。
→本当に尊敬します!
当たり前で、簡単なようで実は難しいことだと思います。
(ぼくもいまだに、気をつけてますが、なかなか難しいです・・・。)
男性のみなさん。
子どもに接するとき、後輩に接するとき、
『0になって接する』
試してみてはいかがでしょうか。
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ご興味がある方は、ご覧になってください。 SPOTLIGHT 山本晃大